極道釜ケ崎に帰る

若山富三郎/島田正吾、清川虹子、大木実、山城新伍、真山知子、桜町弘子、金子信雄、天津敏、遠藤辰雄、小松方正、髙品格、若水ヤエ子、潮健児、川谷拓三、守田学哉、人見きよし、正司照江

説明

ゴクドウカマガサキニカエル/脚本鳥居元宏・松本功。殺陣上野隆三。監督山下耕作。若山富三郎の人気シリーズ「極道」第6作は戦争直後の大阪が舞台。中国大陸から復員した島村清吉が釜ケ崎に戻りパンパン元締め 通称「通天閣のお峰」こと清川虹子と夫婦になる経緯も描かれる原点回帰。釜ケ崎で庶民をいたぶるMP(小松方正)と結託するヤクザ唐沢組(天津敏・守田学哉)や三国人組織(金子信雄・髙品格)と対立する島村が島村組を再結成してメンバーを集め(山城新伍・潮健児・川谷拓三)阿倍野警察を尻目に自警団として闘う釜ケ崎版秘密警察。大木実が特攻くずれで若山に味方、島田正吾が筋金入り渡世人上州定こと樋口定治郎で唐沢組に追われて事故死した娘の父親として侠客道を島村に教えて存在感。遠藤辰雄が善人役で釜ケ崎闇市の住人、ヒロインっぽいのが戦争未亡人桜町弘子。主題歌若山富三郎「極道ブルース」。1970年1月20日〜30日豊橋東映、併映「現代任侠道 兄弟分」。1970年6月17日〜23日松竹シネマ、併映「続 社長学ABC」【サイズ:B2】【年代:1969】