新網走番外地 嵐呼ぶ知床岬

高倉 健/三橋達也、安藤昇、藤田進、野添ひとみ、江夏夕子、谷隼人、今井健二、山本麟一、田中春男、玉川良一、由利徹、南利明、室田日出男、汐路章、たこ八郎、佐山俊二、沢彰顕、中田博久、藤山浩二

説明

シンアバシリバンガイチ アラシヨブシレトコミサキ/脚本:村尾昭。音楽:八木正生。殺陣:上野隆三。監督:降旗康男。冒頭網走刑務所を出所してタイトルまでが3分、降りた静内駅前で高倉健のアサヒビール「飲んでもらいます」ポスターを眺めて駅前の食堂でビールを飲むエピソードが笑わせる。ゲストは三橋達也と安藤昇に野添ひとみの番外地シリーズ。ダービー馬の生産を目指す三橋達也・野添ひとみ夫妻の牧場で働く健さんが、ダービーの有力馬を狙う悪德ヤクザの3兄弟山本麟一・今井健二・谷隼人のあくどいやり方に激怒する。キャッチコピー「遠い遠いあの北の果て、御存じ健さん、ドスの響きがこだまする!」。健さんと少年の触れあいが印象的な描写、安藤昇は健さんを仇と狙う役処だが、牧童頭で元ヤクザの藤田進に仇討ちの空しさを諭されて心境変化、藤田進が馬舎を襲って次兄今井健二に殺された三男谷隼人の亡骸を山本隣一ボスに届けるが、今井健二に殺されて止めようとした安藤昇も殺される。野添ひとみの行かないでを振り切って網走番外地のテーマを背景に怒りを込めて馬に跨りライフル片手に山本隣一牧場に殴り込む。事務所に入ればいつものドスで暴れる。「馬鹿を馬鹿を承知のこの稼業~、赤い夕陽に背を向けて無理に笑った渡り鳥~その名も網走番外地~」。降旗監督のじっくり撮る特徴で全体的にテンポが遅いので長く感じる展開。いつも悪役看守の室田日出男がコミカルな看守課長を演じている。1971年8月13日〜25日豊橋東映、併映「やくざ刑事俺たちに墓はない」。1971年12月8日〜14日松竹シネマ、併映「遊び」。【サイズ:B2】【年代:1971】