説明
アバシリバンガイチ ダイセツゲンノタイケツ/脚本:石井輝男・松田寛夫・神波史男。音楽:八木正生。監督:石井輝男。主題歌:テイチクレコード高倉健「網走番外地」。シリーズ第7作は1967年正月映画第1弾。毎回パターンの冒頭刑務所内エピソードが物語の伏線、屋外作業で看守関山耕司とグルの囚人内田良平と争い帰る途中に内田が起こした事故で内田が脱走。囚人仲間に由利徹・佐山俊二・田中邦衛・砂塚秀夫。ムショで看守の関山耕司に虐められて病死した砂塚秀夫の遺骨を納めに来た場所はニセ鬼寅を名乗る上田吉二郎が支配経営する酒場兼ホテル「クラブさいはて」を中心に石油をめぐる争いがあった。ニセ者の前にアラカンこと嵐寛寿郎が本物鬼寅を名乗る場面の格好良さ、悪役内田良平がムショでも健さんとトラブル重ねておまけに上田の息子として悪事を働き、ラストは健さん・吉田輝雄・アラカントリオでの悪党退治で再び健さんは網走へ。ロケ協力:士別市。悪党一味は上田を筆頭に小松方正・小林稔侍。1967年1月1日〜13日豊橋東映、併映「兄弟仁義関東三兄弟」。1967年3月15日〜17日銀座東映、併映「出獄の盃」。【サイズ:B2】【年代:1966】