栄光と驀走王

田崎潤/高島忠夫、久保菜穂子、筑紫あけみ、丹波哲郎、高田稔、細川俊夫、前田通子、

説明

エイコウトバクソウオウ/脚本:舘岡謙之助 音楽:大森盛太郎 監督:内川清一郎  田崎潤主演のアクション。オートレースをテーマにして浜松オートレース場でロケ。アルバイトをしながら音楽学校に通い、何時か大舞台に立ち指揮棒を振る事を夢見ていた実弟・高島忠夫の夢の為に交通機動隊員であった田崎潤は警官を辞し、以前に誘いの声をかけていたスポンサーの求めに応じてオートレーサーになり、順調に実績を積み重ね国内最高峰の選手権の優勝候補にも名が挙がる程となる。しかし、選手権直前に高島さんが以前好意を寄せていたクラブ歌手の久保菜穂子とその愛人の策略に嵌められ出場すら危ぶまれながらも開始直前に会場に辿り着き、此方も元・交通機動隊員でオートレーサーとして先輩に当る丹波哲郎との一騎打ちとなるが勝利する。もと同僚の丹波を破った田崎潤は、次の選手権レースでチャンピオン保持者の黒木と顔を合わせることになったが、レースの前日、黒木のパトロン井筒(細川俊夫)の奸策に陥り、倉庫に監禁される。翌日、発走間際に久保菜穂子に救い出され、死力をつくして優勝した瞬間、もんどり打ってオートバイの下敷きとなる。これも黒木一味の仕業で、病院に担ぎ込まれた田崎は、右足を切断。筑紫あけみに扶けられて演奏会場に現れた田崎は、高嶋忠夫の指揮する「青春交響楽」を聴いてうれし涙にくれた。すべてを知った高島は「僕が兄さんを応援する番だ」といった。その日、久保菜穂子は高島に祝いの言葉を残して名古屋に帰って行った。田崎と筑紫あけみが結婚する日も近い。93分。1956年4月11日~18日豊橋国際劇場、併映「親馬鹿花合戦」。【サイズ:A2】【年代:1956年】