説明
イロドリガワ/原作:松本清張。脚本:野村芳太郎、三村晴彦、仲倉重郎、加藤泰。音楽:鏑木創。監督:三村晴彦。真田広之&名取裕子共演の幼い頃の父親の死に復讐の炎を燃やす天涯孤独の男が復讐を遂げるまでを、銀座のクラブのママとの愛を絡めて描く。松本清張原作の同名小説の映画化で銀座に集まる財界人の、闇の人間関係を背景に起こる連続殺人事件を描く社会派サスペンス。無実の罪を苦に自殺した父の復讐に執念を燃やす青年と高級クラブのママが、悪名高い相互銀行の頭取相手に二人だけの闘いを挑んでいく展開。ジョー(真田広之)は休業中のムアンから流れてくる「佐渡おけさ」のメロディーに惹かれて中に入り、和服姿の女性増田ふみ子(名取裕子)と知り合った。彼女は、新潟からやってきた新しく名を替えたムアンのママだった。ある夜、昭明相互銀行社長下田とふみ子の情事の最中、黒装束の男が忍び込み下田(三国連太郎)を襲った。男がジョーと気づいたふみ子は逃がす。甲府の山林原野の中で、高柳(夏八木勲)の首吊り死体が見つかった。井川(平幹二朗)が自分宛の高柳の遺書を持って山越を訪ねた。それには和子の死の原因などが書かれてあり、井川は記事にしてくれと頼む。欲に目がくらんだ山越(渡瀬恒彦)は、遺書をもとに下田をゆすり殺された。ふみ子と結ばれた夜、ジョーは自分の過去を話す。彼の父親は下田に、会社の公金横領の濡れ衣を着せられ自殺。母親も無理がたたって病死したのだった。知り合ったジョーと井川は、復讐を誓い、ふみ子の手を借りて昭明相互銀行の祝賀パーティのさ中、秘密の催し物と称して関係者を集め裏ビデオを見せる。下田を刺したジョーは一人で復讐を遂げる。1984年4月14日公開、豊橋松竹。【サイズ:B2ポスター】【年代:1984年】




