ラスト・タイクーン

ロバート・デニーロ/ロバート・ミッチャム、ジャック・ニコルソン、トニー・カーティス、ジャンヌ・モロー、ドナルド・プレザンス、レイ・ミランド、ダナ・アンドリュース、ジョン・キャラダイン

説明

ラスト・タイクーン/音楽:モーリス・ジャール。原作:F・スコット・フイッツジェラルド。監督:エリア・カザン。ロバート・デニーロ他ロバート・ミッチャム他豪華キャストで描くハリウッド黄金時代オマージュ。ハリウッド大手映画会社インターナショナル・ワールドが舞台、製作部長スター(ロバート・デ・ニーロ)の華やかな時代から権力者としての衰退を迎えるまでをドラマチックに描いた作品。原作はフィッツジェラルド。ハッピーエンドの物語を創り出すハリウッド黄金時代を背景とした、男と女の愛の物語がテーマ。大手映画会社インターナショナル・ワールドの役員試写室。ラッシュ・フィルムをまわし、鋭い批評と指示を与えているのは製作部長に抜擢されたスター(ロバート・デ・ニーロ)。彼はビジネスマンとしても、芸術的センスという意味からでも、すぐれた人間。新作を撮影中のスタジオで同社のドル箱二枚目スターのロドリゲス(トニー・カーチス)と、フランスの大女優ディディ(ジャンヌ・モロー)をはさんで、監督のレッド(ダナ・アンドリュース)とのトラブルを処理するのも、スターの役目。彼をねたむ人間は上司の撮影所長ブラディ(ロバート・ミッチャム)。彼はスターに自分の地位を脅かされるのをおそれ、本社の顧問弁護士フランシャッカー(レイ・ミランド)を呼び不安を訴える。カリフォルニア沿岸を大地震が襲い、撮影所でも貯水タンクが壊れたり、かなりの被害が出た。被害にあっている人間達の中で、スターは今は亡き妻に生き写しの女性を見つける。その女性をしらべさせるスター。その女性が見つかった。名はキャスリン(イングリッド・ボルティング)。その場はぎこちなく別れた2人であったが、間もなく2人は、あるパーティの席上再会した。デートの約束をとりかわすスター。キャスリンは、「結婚を約束した人がいます。もう2度とお会いしません」とスターに手紙をのこす。そんな2人の仲を、ひそかにスターを想っていたブラディの娘セシリア(テレサ・ラッセル)は感づいていた。スターとキャスリンはその後再び出会う。彼女の結婚を約束した相手のことを聞くスター。ディディ出演の映画が完成し、その週末、スターは1通の電報を受けとった。「今日結婚しました。さようなら。キャスリン」スターはブラディ家で、映画作家組合の共産党ブリマー(ジャック・ニコルソン)と会い、悲しみにくれ深酒していた彼は、ブリマーと殴り合いを始めた。そして翌日、ブラディは重役会を招集し、スターが情緒不安定であるとして、フライシャッカーと共に、スターを撮影所から遠ざけようとする。重役達が去ったあと、人気のない撮影所にスターの孤独な姿があった。彼の脳裡をいろいろな人の面影が横切る。ロドリゲス、ディディ、セシリア、ブリマー、そしてキャスリン。サウンド・ステージの暗闇に、この若き権力者は、靴音を響かせながら消えていく。1998年1月28日公開。【サイズ:B2ポスター】【年代:1999年】