ブロンクス物語

説明

ブロンクスモノガタリ/原作・脚本:チャズ・パルミンテリ。製作・監督・主演:ロバート・デニーロ。ロバート・デニーロが初監督となった作品。彼が生まれ育った60年代のブロンクスを舞台に、ひとりの少年の成長と彼を取り巻く人間模様を描いた一編。9歳の頃、街の顔役の殺しをかばう偽証をしたことで一目置かれ、闇の世界への憧れを強く抱える青春を送る少年が、黒人少女に恋をし、彼らとの抗争の中で葛藤して、より人間的な生き方に目覚めていく姿を、1960年代のジャズやR&Bのスタンダードを絶妙に配して、伸びやかに綴っている映画。主人公はイタリアン移民の9歳のカロジェロ・アネロ。彼は街を支配するイタリアンマフィアのボス・ソニーに憧れ、彼の銃による殺人を目撃するが刑事の追求に口を閉ざしたことでソニーに気に入られ、Cというコードネームを拝命する。その後家の隣の彼らの溜まりのバーシェイ・ビッピーに出入りしてソニーからマキャベリの君主論の教えを受けるようになる。父親ロレンツォ・アネロ(ロバート・デニーロ)は誠実なバス運転手で、息子が権力や金に染まることを恐れマフィアとの接触を断絶するために厳しく諭す。やがて17歳となったカロジェロは親友のスリックとマリオらと半グレ軍団になり父親のバスの中でひたすらレスを送ってきた黒人女性ジェーンに恋をするが、当時のブロンクスでは人種間の対立が激しく、恋は困難を極める。武装した仲間の暴走をソニーに止められ命を救われた直後、ある事件が起こりソニーと父の真意を理解したカロジェロは、愛と誠実さこそ人生を導くものだと悟る物語。1994年8月27日公開。豊橋での公開履歴は未調査。【サイズ:B2ポスター】【年代:1994年】