説明
モロッコボジョウ/原作:ジョセフ・ケッセル。脚本:A・J・ベゼリデス、ハンス・ジャコビー。監督:カーティス・バーンハート。ハンフリー・ボガード&リー・J・コップ共演のサスペンス。1925年激動のダマスカスを舞台に、1人の女をめぐって対立する男同士の葛藤と友情を描く。密輸商人たちによるシリア人への銃の売買が行なわれていた。フランス情報部長官のフェロー大佐(リー・J・コッブ)は密輸商人たちを集め、フランス軍への協力を強制。その中にハリー・スミス(ハンフリー・ボガート)がいた。フェローの愛人ヴィオレット(マルタ・トーレン)は、この不安に満ちたダマスカスを早く脱け出したいと考えていた。バーの爆弾事件で彼女は、ハリーに助けられた。ハリーは、ハッサンから絶縁を言い渡され、その時はすでにダマスカスにいる必要はかった。ハリーはヴィオレットと共にダマスカス脱出を企てた。それを知ったフェローは防害し、ヴィオレットを捕まえる。フェローは彼女をまだ愛していた。彼はラサール将軍(エヴェレット・スローン)の許可をまたずに反乱軍と休戦し、ハリーにハッサンとの会見をとり決めさせた。フェローは死を覚悟していた。彼はハ・リーとヴィオレットにカイロ行きの旅券を残して単身、反乱軍のアジトに向う。彼の心に打たれたハリーは、危険を承知で反乱軍のアジトに向かう。「カサブランカ」イメージ追及、1951年製作で日本初公開は1980年9月公開、豊橋での公開実績は不明。【サイズ:A4パンフレット表紙&中面】【年代:1980年】