説明
ライメイノワン/音楽:フランク・スキナー。監督:アンソニー・マン。主演:ジェームズ・スチュワート。「ウィンチェスター銃’73」「怒りの河」の製作者アーロン・ローゼンバーグ、監督アンソニー・マン「裸の拍者」、ジェームズ・スチュアートのトリオの3作目。ルイジアナの海底石油採掘と地元えび漁が唯一の生業である漁民との対立を巡るアクション・ドラマ。ジェームズは海軍上りの石油採掘技師スティーブを演じる。深く堀り進むがなかなか石油は採掘出来ない日が続き、石油会社々長マクドナルドがこれ以上の融資を否決するので、職工たちは職場を去ろうとする。突然櫓から海水が噴出し、スティーヴ、マクドナルドはじめみんなが必死に海水噴出をとめにかかり、心のとけた彼らはジョニーの説得で作業を続ける。リゴはフランチェスカとジョニーの関係を知り、漁民を煽動して大挙して工作船を襲う。しかし海水噴出で吹き上げられた見事な車えびをスティーヴに示されると、彼らの気勢はそれた。その時物凄い音響と共に櫓から噴出したのは待望の石油だった。スティーヴは黒い油を頭から浴びながら歓喜の叫びを上げた。彼らの対立が解ける物語。1954年1月3日~9日豊橋第一映画劇場、併映「旗本退屈男 どくろ屋敷」。1954年7月28日~8月3日豊橋国際劇場、併映「つるかめ先生」。【サイズ:B5パンフレット】【年代:1954年】