説明
ユウヒニムカッテハシレ/原作:ハリー・ロートン。脚本・監督:エイブラハム・ポロンスキー。音楽:デイヴ・グルニシン。ロバート・レッドフォード主演の現代西部劇。1909年に発生したインディアン事件の実話をもとに、アメリカの病根を追求した作品実話を元にしたドラマ。インディアンの青年ウィリー・ボーイが、結婚を反対されたため、恋人の父親とトラブルを起こし誤って殺してしまう。彼は恋人を連れて逃亡する。インディアン青年にロバート・ブレイク、恋人にキャサリン・ロス。ロバート・レッドフォードは二人を追う保安官。レッド・フオード扮するクーパーはキャルバート(バリー・サリヴァン)やチャーリー(R・リプトン)らと、追跡隊を組織した。だが、インディアンのウイリーの巧妙な逃亡法にまどわされ、クーパーは追跡を断念し、大統領護衛の任に戻った。その頃、ローラとともに岩山の砦にたてこもっていたウイリーは、追跡隊に追いつかれる。そしてその時、ウイリーの撃った弾が、偶然にもキャルバートに命中、クーパーは、再び追跡隊に加わり、ウイリーの後を追った。その彼らの前に、ローラの死体が現れた。これは、ウイリーの足手まといになることを案じたローラの自殺か、それともウイリーの手にかかって殺されたのか、わからなかった。ついに、単独で追跡を続けていたクーパーが、ウイリーを追いつめた。銃を手に向かい合う2人。次の瞬間、クーパーの弾丸がウイリーを倒した。しかしウイリーの銃には、初めから弾が込められていなかったことを知ったクーパーは、ウイリーとローラの無益な逃亡と、何の意味もなく散っていった命を思い、胸に重い痛みを感じる。1970年6月27日~7月10日豊橋名画座、併映 パニック大作「大空港」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1970年】