LBJケネディの意志を継いだ男

ウディ・ハレルソン/リチャード・ジェンキンス、ビル・プルマン、ジェフリー・ドノマン、ジェニファー・ジェイソン・リー

説明

LBJケネディノイシヲツイダオトコ/脚本:ジョーイ・ハートストン。音楽:マーク・シャイマン。監督:ロブ・ライナー。ウディ・ハレルソン主演。ケネディ暗殺直後に、急遽大統領に就任したリンドン・B・ジョンソンを演じる政治伝記ドラマ。南部出身でありながら、ケネディの意志を継いで差別撤廃に尽力したジョンソン大統領の葛藤と知られざる政治手腕を描き出す。監督は「スタンド・バイ・ミー」「恋人たちの予感」のロブ・ライナー。議会で民主党のリーダー的存在だったリンドン・B・ジョンソンは、1960年の大統領予備選で若きエリート政治家ジョン・F・ケネディに敗北を喫するも、ケディの要請で副大統領候補として大統領選を戦い、彼の勝利によってそのまま副大統領に就任。1963年11月22日、ケネディが暗殺され、ジョンソンはそのわずか98分後には、第36代アメリカ大統領に就任することに。ケネディと比較され、多大なプレッシャーがのしかかる中、ジョンソンはある決意を固める。それは南部人である自らの信条よりもケネディの意志を尊重し、公民権法の成立を目指すというものだった。1964年7月2日、ジョンソンが「1964年の公民権法」に署名し、ケネディの夢を実現させる様子が映る。同年11月3日、ジョンソンは大統領選挙でバリー・ゴールドウォーター上院議員を破り、44の州で勝利し、一般投票の61.1%を獲得し、1820年以来最大の勝利差となった。次の任期中、ジョンソンは「偉大なる社会」立法を押し進める。「1965年の投票権法」、メディケア(高齢者向けの医療補助)、メディケイド(低所得者向けの医療補助)、ヘッド スタート(低所得家庭の子供への支援)などの事業。しかし、ジョンソンのベトナム戦争への介入の拡大はアメリカ兵の戦死者数の増加と反戦抗議活動の激化につながり、1968年までに彼の人気は急落し、1968年3月31日、ジョンソンは大統領への再任を求めないことを宣言する。2018年10月6日公開、ユナイテッドシネマ豊橋18。【サイズ:B2ポスター】【年代:2018年】