説明
アウトブレイク/脚本:ローレンス・ドゥウォレット、ロバート・ロィ・プール。音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード。監督:ウォルガング・ベーターゼン。ダスティン・ホフマンやモーガン・フリーマンなど豪華キャストで描くウィルスパニック・サスペンス。アフリカ奥地で発生した未知の伝染病がアメリカに接近。厳戒の防護措置が取られるもウィルスはとある地方都市に侵入。 街は完全に隔離され、米陸軍伝染病研究所はウィルスの謎を懸命に解き明かそうとする。エボラ出血熱を遥かに凌ぐ致死性を持つウィルスの恐怖と、それに立ち向かう人々の姿を描いたパニックで、製作も兼任したウォルガング・ペーターゼンのダイナミックな演出が全編をつらぬく。クライマックスは、生物兵器担当の将校(ドナルド・サザーランド)が秘密保持の為に街全体を焼き払うと方針に反対し、宿主の猿から血清を作成するためにヘリコプター戦になる。捕まえた猿で血清を作り、元妻のロビー(レネ・ルッソ)に試す。既に気化爆弾を搭載した爆撃機は出撃していた。ヘリに乗ったサムは無線で爆撃機の乗組員に真実を訴え、爆撃を中止するよう懇願する。乗組員たちはサムの訴えを聞き、爆弾を海上で爆破させた。正義と責任感に目覚めたフォード准将(モーガン・フリーマン)は、ドナルド・サザーランドを逮捕。血清は大量に合成され、ロビーをはじめとする感染者たちは快方に向う。エボラウィルスより強烈な素材を描いたパニックで公開から30年、この間コロナもあり社会も変化。1995年4月29日公開、豊橋ピカデリー。【サイズ:B2ポスター】【年代:1995年】