説明
ミズーリオウダン／原作：バーンード・デヴォ―ト。脚本：タルボット・ジェニングス。音楽：デイヴィッド・ラクミン。監督：ウィリアム・Ａ・ウェルマン。クラーク・ゲーブル主演、西部劇の砂塵舞う乾いた風景ではなく、ロッキー山麓の美しい自然描写が連ねられるウィリアム・ウェルマン監督。ゲーブルはミンクの罠猟の名人に扮し、山中に入り、同地のインディアンと友好を結び、族長の娘と恋をし結婚する。これを快く思わず袂を分かった、白人との融和も望まぬリカルド・モンタルバン率いる一派が彼を襲い逃げる。やがて追い詰められ、ゲーブルは弾を撃ち尽くしてしまう。逃亡シーンの編集の見事さ。モンタルバンとゲーブルが一騎打ちでゲーブルが勝ってモンタルバンのブラックフート族の部落に住むというラスト。原住民はそれで良いのか？なんて勘ぐってしまう。１９５３年６月１１日～１７日豊橋メトロ劇場、併映「逢びき」。【サイズ：映画情報広告】【年代：1953年】
