説明
ジゴクヘノギャクシュウ/脚本:サム・ヘルマン。音楽:デヴィッド・バトルフ。監督:フリッツ・ラング。ヘンリー・フォンダ主演。在ドイツ時代に「メトロポリス」「M」などの傑作を放ち、ハリウッドに渡った後も「復讐は俺に任せろ」など、犯罪劇・西部劇を中心に活躍。映画ファンには忘れがたい鬼才であるラング監督による本格西部劇。ジェシー・ジェームスがフォード兄弟に殺された前作「地獄への道」の結末を受け、この続編ではジェシーの兄フランク・ジェームズによる復讐アクションが展開する。かつては弟ジェシーら犯罪者仲間たちと列車強盗事件を繰り返したフランク・ジェームズだが、今や犯罪の世界から足を洗って農夫として暮らしていた。そんなフランクだが、弟がかつての仲間ボブ・フォードとその弟チャーリーに殺されたと知って復讐を誓う。フランクはフォード兄弟の居場所を捜し出し、チャーリーは射殺するものの、ボブのほうは取り逃してしまう。そこでフランクはやむなく自分が働いていた町に戻る。デンヴァに戻ると、彼の召使の黒人ピンキーが駅の殺人犯人として絞首刑に処せられようとしていた。フランクは自分の素性を明かして黒人の無罪を証明、自首して出たが、この時ボブと再会、めでたく本懐とげて逮捕される。テクニカラー、スタンダード。1940年製作、豊橋公開は1952年。1952年3月27日~4月2日豊橋第一映画劇場、併映「新選組第3部魔剣乱舞」。1953年6月25日~30日豊橋大劇、併映「独裁者の最後」。【サイズ:B5パンフレット豊橋第一映画劇場】【年代:1953年】