説明
コロラドノキュウシュウ/脚本:ジョン・バトラー、リチャード・ワームザー。音楽:R・デール・バブノ。監督:ウィリアム・ウィットニー。リパブリック製作・配給でジョン・テレク主演の西部劇。叔父リントンに父の農場を奪われたジェット・コスグレイヴ(ジョン・デレク)が、8年目にデュード以下9人の腕達者を連れて生まれ故郷に帰って来た。リントンに苦しめられている牧畜業者の1人チャッド・ポルセンの1人娘ジュディ(ジョーン・エヴァンス)は、ジェットがリントンの手に不意討ちをかけられたとき機転を利かせて彼を救い、このときから2人は相愛の仲となる。ジェットはリントンがポルセンから奪ったニューマーク牧場を取り返した、リントンと彼を同類だと思いこんでいるチャッドはこれを信用せず彼とジュディとの仲を聞いて怒り、彼女を烈しく鞭打つ。ジュディは家出し、親切な鍛冶屋サムの許にかくまってもらった。いよいよリントンへの挑戦の火ぶたを切ったジェットは、9人の仲間とともにまずニューマーク牧場を奪取した。リントンはひそかにデュードを味方につけたため仲間は8人までがリントン側に去り、ジェットは不利となって、ニューマーク牧場の牛群も奪われてしまう。再度ニューマーク牧場で対決したリントン一味とジェットたちは、乱戦の末ついにリントンを倒し復讐を果たす。1954年10月6日~12日豊橋大劇、併映「機動部隊」。【サイズ:B5キネマ旬報広告】【年代:1954年】