いのちの戦場ーアルジェリア1959ー

ブノワ・マジメル/アルベール・デユボンテル、オールリアン・ルコワン、マルク・バルべ

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説明

イノチノセンジョウーアルジェリア1959ー/脚本:パトリック・ロットマン。音楽:アレクサンドル・デスプラ。監督:フローデン・エミリオ・シリ。フランスの暗部として長年タブー視され、近年歴史的な再検証の動きが高まってきた“アルジェリア戦争”の実像に迫る戦争ドラマ。長年にわたる植民地化政策のために複雑にねじれた関係となっていたフランスとアルジェリアの間で繰り広げられた独立戦争の過酷な現実をリアルに描き出す。主演は本作の立案者でもあるブノワ・マジメル。監督は「スズメバチ」「ホステージ」のフローデン・エミリオ・シリ。1954年、フランスからの独立を求め、アルジェリア民族解放戦線(FLN)が武装蜂起。フランスはこれを押さえ込むため大規模な軍隊を投入、戦争へと発展。1959年、フランス軍はゲリラ戦を展開する解放戦線に苦戦を余儀なくされ、戦況は出口の見えない泥沼化の一途を辿っていた。そんな中、戦死した前任者の後釜としてカビリア地方に赴任してきたテリアン中尉。向かったタイダ村で、テリアンは情報を引き出そうと村人に暴力を振るう部下のベテラン兵士を制止する。過酷な戦場でも人間性を保ち節度ある行動を自らに課そうとするテリアンだが、戦況でやがてマヒする感覚で人が変わっていく。2009年2月28日公開だが豊橋では未公開。【サイズ:B2ポスター】【年代:2009年】