説明
カイカンリョコウ／脚本：下飯坂菊馬、瀬川昌治。音楽：大森盛太郎。監督：瀬川昌治。フランキー堺主演の鉄道喜劇「旅行」シリーズ第１１作。東映から喜劇映画を撮りたくて松竹へ移籍した瀬川昌治監督のシリーズは国鉄の協力を得て１９６８年１２月「大安旅行」から数えて４年間で１１本。今回は金沢が舞台で上野ー金沢ー能登半島ロケ。俳句好きの国鉄車掌、フランキー堺が光本幸子、倍賞美津子から惚れられる結婚話の騒動を多彩なキャストで描く喜劇。観光映画要素も強いシリーズだが、概ね「寅さん」シリーズより女性に惚れられる役どころが多いし、芸達者を揃えて下ネタでの艶笑的要素と人気歌手がヒット曲を歌うパターンも強いのが特長。１９７２年１２月９日～２８日豊橋松竹、併映「喜劇女生きてます 盛り場渡り鳥」。１９７３年３月２１日～２７日松竹シネマ、併映「さそり第４１雑居房」。１９７４年１月２６日～2月１５日豊橋松竹、併映「男はつらいよ私の寅さん」、２月２日～「男はつらいよ柴又慕情」３本立て。【サイズ：B2ポスター】【年代：1972年】
