説明
クレヨンシンチャンデンゲキ!ブタノヒヅメダイサクセン/原作:臼井儀人。脚本・監督:原恵一。作画:原勝徳、堤のりゆき。音楽:荒川敏行、宮崎慎二。シリーズ第6作。劇場版『クレヨンしんちゃん』としては初となる野原一家以外を主役もしくは準主役として描かれた作品で、しんのすけの親友たちが「かすかべ防衛隊」として初めて登場。マスコット・キャラクターとなっている「ぶりぶりざえもん」も話の重要な役割を占めている。また、映画では初めて実在する外国が登場。今作品からタイトルに「〇〇!」と漢字二文字の名詞が入るようになった。銃撃戦や格闘などはリアリティが追及されており、迫真のアクションシーンが展開するのが特徴。登場する銃器は全て実在のもので、作画用の設定書には射撃時のマズルフラッシュの出方や装弾数まで細かく考証され描き込まれている。肉弾戦については『ポリス・ストーリー3』(1992年)などのアクション映画を参考にしており、原は本作についてパンフレットのインタビューで「炎の友情をテーマにした、ちょっと古くて懐かしい冒険アクション映画を目指しました」とコメントしている。1998年4月18日公開、豊川コロナワールド。【サイズ:B2ポスター2種類】【年代:1998年】