西遊記1960

小宮山清/新道乃里子、木下秀雄、巌金四郎、篠田節夫、川久保潔

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説明

サイユウキ1960/原作:手塚治虫「ぼくの孫悟空」。脚本:植草圭之助。音楽:服部良一。監督:薮下泰司、手塚治虫。「白蛇伝」「少年猿飛佐助」に続く東映動画の長編漫画映画第3作目。手塚治虫作の『ぼくの孫悟空』が原案。手塚自身もストーリーボード制作に参加。ベニス国際児童映画祭特別大賞を受賞。石から生まれた石猿は、ボス猿の地位に飽きたらず仙術を修行し孫悟空と名乗るようになる。しかし天界を騒がせ暴れまわったため、孫悟空はお釈迦様に五行山の岩穴に閉じこめられてしまう。観音様のはからいで戒めを解かれ、天竺へ経文を取りに行く三蔵法師のお供となる孫悟空。旅の途中、ブタの化け物・猪八戒と、人喰いの沙悟浄も仲間になる。砂漠を越え、火焔山まで来た一行は、燃えさかる火のために行き先をふさがれ立ち往生。火を消すためには、牛魔王の持つ芭蕉扇を借りなくてはならないのだが、牛魔王は食べれば長生きできるという三蔵法師を狙っていた。キャッチ「全世界のよい子が待ちに待った唄と笑いの孫悟空の大冒険!!」。公開当時東映封切館だった豊橋第一東映は新築中で、封切り番組は開館5年の銀座東映で公開された。リアルタイムで観賞。1960年8月16日~22日銀座東映、併映「少年漂流記後編」「快傑黒頭巾爆発篇」。1960年12月23日~26日銀座東映、併映「ご存知いれずみ判官」。【サイズ:B5近代映画裏表紙&キネマ旬報広告・映画情報広告】【年代:1960年】