説明
オンナトカイゾク/原作・脚本・監督:伊藤大輔。脚本:八尋不二。音楽:伊福部昭。1923年(大正十二年)伊藤大輔が書いたシナリオにより故野村芳亭が監督した同名作品を長谷川一夫と京マチ子共演でリメイク。再映画化に当っては原作者の伊藤大輔が八尋不二(近作「弁天小僧」)と全面的な改訂を加え、自ら「弁天小僧」につづいて監督。江戸時代、駆け落ちした男女は、船へと潜り込んだ。だがその船は、琉球近海を荒らし回る海賊船だった。荒れ狂う海に浮かぶ海賊船を舞台にしたスペクタクル時代劇。大正期、伊藤大輔脚本,野村芳亭監督,勝見庸太郎主演「清水次郎長」を〈純映画化されたる旧劇〉と宣伝して公開し,1923年,同じトリオによる「女と海賊」を〈新時代劇映画〉と銘打って世に出した。これが〈時代劇〉という呼称の始まりと伊藤大輔監督が述懐している。1959年4月22日~30日丸物会館、併映「講道館に陽は上る」。1959年11月23日~27日千歳劇場、併映「素晴らしき19才」。【サイズ:B5 時代映画広告&キネ旬広告&スチール】【年代:1959年】