説明
アクマノヨウナオンナ/原作:ポワロー・ナルスジャック「悪魔のよううな女」。脚本:ドン・ルース。音楽:ランディ・エデルマン。監督:ジェレマイア・S・チュチック。1955年フランス、シモーヌ・シニョレ主演作品をシャロン・ストーン主演でリメイク。学校理事長ガイは、病弱な妻ミアがありながら、同校の女教師ニコール(シャロン・ストーン)と愛人関係。ガイを殺害して敷地内のプールに遺体を沈める。その後、ある理由でプールの水を抜かねばならなくなった時、沈めたはずのガイの遺体が無くなっていた。それから、2人の周囲には、ガイがあたかも生きているかのような物証が次々と判明し、やがて、ニコルとミアに、殺人現場を目撃したと仄めかす謎の人物からの脅迫が続く。焦燥感を覚える彼女たちの前に、ガイの子を妊娠したと言う女が現れ、堕胎費用を請求した。愛人はニコルだけではなかったのだ。そんなある夜、ミアの目の前で、例のバスタブからガイが現れた。彼女は恐怖のあまり心臓発作を起こして倒れる。ガイは生きていた。だが全ては最初から、ミアを精神的に追い詰めて死に至らしめようとする、ガイとニコルの計画。ガイはミアがまだ死んでいないと知るや、とどめを刺そうと迫る。その時、変心したニコルはミアを逃がそうとして、逆にプールでガイに殺されそうになる。そこへミアがニコルに加勢し、ガイはプールに沈められて今度こそ溺死した。シャーリーが現れて、ミアの顔を殴りつける。全ての事情を知った彼女は、ミアの正当防衛にしようとする心づもりだった。悪魔になれなかったシャロン・ストーン。1996年7月公開だが豊橋での上映履歴は未調査。豊川コロナワールド公開。【サイズ:B2】【年代:1996年】