レオン

ジャン・レノ/ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン、ダニー・アイエロ、マイケル・バダルコ

説明

レオン/脚本・監督:リュック・ベッソン。音楽:エリック・セラ。主題歌:スティング。ジャン・レノとナタリー・ポートマン共演。「ニキータ」のリュック・ベッソンが初めてアメリカで製作したバイオレンス・アクション。ニューヨークを舞台に、凄腕の殺し屋レオンと12歳の少女マチルダの純愛と戦いを描く。大都会の片隅で出会った孤独なふたりの葛藤と壮絶なアクション・シーンがほどよくブレンドされた佳作、頼もしいジャン・レノと繊細でいてたくましいナタリー・ポートマンの二人の魅力に負うところが大きい。孤児のマチルダはレオンに面倒を見てもらい暮らし、家族を殺した麻薬密売組織と関係のある悪徳刑事スタンフィールドへの復讐を誓い、12歳の少女なのにレオンから殺し屋のテクニックを教えてもらおうとする。レオンは激しい銃撃戦でもマチルダを脱出させることに成功。マチルダとはトニーの店で落ち合うことにし、レオン自身は負傷した突入部隊員を装って脱出を試みるもスタンスフィールドに見破られる。レオンの後をつけ、ロビーで背後から彼を撃つスタンスフィールド。死にゆくレオンを嘲笑いながら見下ろしている。力が尽きる前にレオンはある物をスタンスフィールドの手の中に渡し、それが「マチルダからだ」と伝える。手中には手榴弾の安全ピン。スタンスフィールドはレオンのベストを引き剥がすと胸に複数の手榴弾を見つける。ロビーで大爆発が起きる寸前、スタンスフィールドは「クソッ」とだけつぶやいて爆発。マチルダは学校の寄宿舎に戻り、レオンの形見となった観葉植物を学校の庭に植える。1995年3月25日公開、広小路スカラ座。【サイズ:B2】【年代:1995年】