説明
ゾク ジロチョウフジ/脚本:八尋不二。監督:森一生。大映オールスターによる次郎長物続編。富士川の決戦で黒駒勝蔵と対決した次郎長(長谷川一夫)は森の石松(勝新太郎)を琴平神社へ代参を命じて送り出すが帰路に黒駒残党の陰謀で都鳥一家に惨殺されて次郎長一家の弔い合戦までを描く。市川雷蔵が青年代官 山上藤一郎に扮してゲスト出演、本郷功次郞が小松村の七五郎に扮する。前作「次郎長富士」に出演していた大政役の黒川弥太郎や品川隆二は東映に移籍して、女優陣で前作へ出演した京マチ子、山本富士子、若尾文子の三大女優は出演していないのでオールスターとはいえ層が薄くなっている。1960年6月18日〜28日丸物会館、併映「男は騙される」。1960年10月19日〜21日二川銀映、併映「男の挑戦」「邪魔者は消せ」。1960年12月30日〜1961年1月2日千歳劇場、併映「親バカ子バカ」【サイズ:B2地方版&雑誌時代映画広告】【年代:1960】