太陽のならず者

ジャン・ギャバン/ロバート・スタック、マーガレット・リー、シュザンヌ・フロン、ジャント・パール

説明

タイヨウノナラズモノ/原作:J・M・フラン。脚本:アルフォンス・ブーダール、ジャン・ドラノワ。音楽:フランシス・レイ。監督:ジャン・ドラノワ。ジャン・ギャバン主演のギャング映画。ドニ・ファラン(J・ギャバン)は、フランスの小都会で喫茶店、ガレージ高級レストランを経営。嘗て〈名人ドニ〉と呼ばれ、大胆な悪事でまだ一度も警察逮捕歴がなく善良な市民生活を送っていた。彼は自宅前の銀行に、毎月末、アメリカ軍が五億フランの給料を取りに来るのを見て、昔のくせがうずく。昔の仕事仲間のジム(ロバート・スタック)と再会。ドニは銀行襲撃を決意。二人は慎重に計画を練った。ドニの喫茶店の会計係ベティ(マーガレット・リー)とジムが関係が出来る。更に計画までかぎつけられたため、二人はベティを仲間に加える。11月銀行から5億フランの金が消えた。その鮮かな手口から、ドニたちの犯行とにらんだ、麻薬密売団のボス、アンリ(J・トパール)は、マリーを軟禁、五億フランの身代金を要求。ベティは、5億フランをアンリにとられるよりはと持ち逃げ。二人は大博奕を打つ。ドニがギャング団の家に乗りこみ、そのすきを狙って、ジムがアンリの老母を脅かし、電話でドニとマリーを逃すよう、アンリに連絡させる。この計画は成功したがジムはアンリの老母に背後から射殺された。ベティはスピード違反で停車を命じた警官に怪しまれ、トランクの金を発見される。ベティの乗った車から、足がついたとは知らないドニは、翌日、何くわぬ顔で銀行に取引きに出かけ逮捕。女に裏切られる一編でテレビ「アンタッチャブル」でネス隊長を演じたロバート・スタックがギャバンと共演。1968年1月11日~26日松竹ロキシー、併映マカロニウエスタン「五匹の用心棒」の東和作品2本立て。【サイズ:B2】【年代:1968年】