説明
ジャッカー／脚本・監督：エレック・レッド。音楽：ビル・コンティ。ロイ・シャイダーが殺し屋に扮して秘密を知った少年を拉致する物語。組織の殺人を目撃したため誘拐された少年と、2人の殺し屋が車中で過ごす心理的駆け引きに満ちた一夜を描くサスペンス・アクション。最初は泣き叫ぶだけだった少年は、父親の生存をラジオで知るや生きる希望を取り戻し隙を伺い脱出してパトカーに保護されるが、追いついた2人に警官は射殺され、警察の非常警戒網も強引な手段によって突破されてしまう。そこで少年は2人の不和を突く心理戦にたった1人で挑む。少年を殺してしまうことを主張するテイトに対し、それを押し止めるコーエン（ロイ・シャイダー）のいさかいを頂点に導く試みは成功し、ついにコーエンはテイトを撃ち殺してしまう。トラヴィスとコーエンの乗った車はヒューストンに向かうが、そこはすでに警察により完全に囲まれていた。コーエンは射殺され、陽光の中、トラヴィスは無事保護される。１９９０年３月公開だが豊橋での上映は不明。【サイズ：Ｂ２】【１９９０年】
