アメリカン・ギャングスター

デンゼル・ワシントン/ラッセル・クロウ、キウェテル・イジョフォー、キューバ・グッティング・ジュニア、ジョシュ・ブローリン

説明

アメリカン・ギャングスター/脚本:スティヴン・ザイリアン。音楽:マルク・ストライテンフォルト。監督:リドリー・スコット。1970年代ニューヨークに実在した伝説のギャング、フランク・ルーカスの半生を描くギャングサスペンス。「グラディエーター」の名匠、リドリー・スコット監督がメガホン、麻薬王にまで上りつめた男の一代記を骨太に描く。主演はオスカー俳優のデンゼル・ワシントン。彼を追う刑事を同じくオスカー俳優のラッセル・クロウが演じて型破りなギャングスターの知られざる実像に迫る。ハーレムギャングのボスの運転手をしていたフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は、ボスの亡き後、東南アジアの麻薬を密輸する計画を決行。フランクは、従軍している親類を利用して現地でヘロインを直接買い付けるルートを確立、帰還兵を乗せた軍用機を利用してアメリカ国内に運び込む方法で、安価で質の高い麻薬「ブルーマジック」を売りさばき、一大勢力を築き上げる。一方、私生活は乱れきっているが、悪に屈しない正義感を持つ警察官リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)は、特別麻薬取締局にスカウトされる。リッチーは優秀なメンバーを選出し、エセックス郡麻薬捜査班を設立。一方で、汚職警察官である特別麻薬捜査官のトルーポ(ジョシュ・ブローリン)は、金のなる木としてフランクを保護。やがてベトナム戦争が終結、ヘロインの密輸送手段も絶たれてしまう。トルーポはフランクが終わったと察するとすぐに手を切り、フランクの屋敷を家宅捜索して財産を奪う。フランクはトルーポにより深い恨みを抱く。リッチーの執念の捜査により、ブルーマジックの製造アジトを突き止め急襲。リッチー達は麻薬及び証拠を手に入れ、フランクを逮捕。逮捕後リッチーはフランクに対して、フランクに協力していた汚職警官を密告する取引を持ちかける。トルーポに深い恨みを持っていたフランクは密告に協力し、汚職警察官を一掃する。2008年2月1日公開、ユナイテッドシネマ豊橋。【サイズ:B2】【年代:2008年】