説明
ピースメーカー/脚本:マイケル・シファー。音楽:ハンス・ジマー。監督:ミミ・レダー。ジョージ・クルーニーとニコール・キッドマン共演によるアクション・サスペンス。ロシアから解体処理を行う核弾頭9基が国外に運び出された。ホワイトハウス核兵器密輸対策チームのケリー博士(ニコール・キッドマン)はロシア事情に詳しいデヴォー大佐(ジョージ・クルーニー)とコンビを組み、核の足取りを追跡。トルコの鉱山地帯で移送トラックを空から追い詰め8基の核弾頭を回収する。しかし残る1基は犯人一味のボスニア人が別の場所に運び去ったあとで、ケリーとデヴォーはそれがニューヨークであることをつきとめる。犯人が外交官だと気づき、彼は核弾頭を持ってマンハッタンを移動し始めていた。最終的に教会内に逃げ込んだ彼をケリーとデヴォーが追い詰める。外交官はケリーの説得を無視して自殺、起爆まで4分ほどの核爆弾が残される。ケリーが解体、タイムリミットが迫る中で彼女は、咄嗟の機転で爆弾の外郭部の一部のみ外すことでプルトニウム・コアの爆発を促す、一次爆発を外に逃し、核爆発は防ぐ手を思いつく。10秒を切ったところで外郭を外せたケリーはデヴォーに連れられ建物の外へ飛び出す。狙い通り、核爆弾は一次爆発のみで核爆発は起きず、事件は収束。骨太のアクション。1998年1月15日松竹ピカデリー1。【サイズ:B2】【年代:1998年】