電撃フリントGO!GO作戦

ジェームズ・コバーン/リー・J・コップ、エドワード・マルヘアー、ギラ・ゴラン

説明

デンゲキフリントGO!GOサクセン/原作:ハル・フィーバーグ。脚本:ハル・フィーバーグ、ベン・スター。音楽:ジェリー・ゴールドスミス。監督:ダニエル・マン。007シリーズのヒットによりハリウッドで製作したジェームズ・コバーン主演のスパイアクションシリーズ第1作。四人の美女に囲まれて優雅な生活をする王様的なスーパーマンスパイがコバーン。ZOWIE(国際連帯秘密諜報機構)の本部では、米代表クラムデン(リー・J・コッブ)らが理想社会をつくろうと企むギャラクシーという陰謀団を倒す為にスパイとしてフリント(ジェームズ・コバーン)に白羽の矢を立て説得。ギャラクシー団はフリント殺害をギラ(ギラ・ゴラン)とロドニーらに任せるが失敗。襲われたとき、ギラの毒矢はクラムデンに刺さったが、フリントの救急処置で彼は助かった。その矢の羽根に残る匂いを手がかりに、フリントはマルセイユに。ここでも執拗な襲撃にあうがこのときの爆薬を分析してそれがローマ型であることをつきとめ、直ちにその製造元に飛ぶ。実はそこもギャラクシーの活動拠点で彼は初めてギラと会い、その夜ギラを色仕掛けで征服したフリントは工場金庫の鍵を入手した。翌日金庫を開けて中に入ると、扉は閉ざされ、金庫はギラらの手で車のトレーラーで運ばれた。フリントはライターに仕込んだ噴焔器で鍵をこわして脱出、クラムデンと連絡をとっておいて再び金庫へ。ギャラクシー島に仮死状態のまま運ばれたフリントに一味を操る科学者たちが仲間になるように口説くが、フリントは拒み、彼を殺さなかったことで罰せられたギラらを救出し、ギャラクシー島を爆砕、無事脱出に成功する。パロディ満載の娯楽アクションの手本。1966年7月9日~29日豊橋松竹、併映ゴードン・ダグラス監督「駅馬車」。【サイズ:B2】【1966年】