007/カジノ・ロワイヤル1968

デヴィッド・ニーヴン/ピーター・セラ―ズ、オーソン・ウェルズ、ウィリアム・ホールデン、デボラ・カー、シャルル・ボワイェ、ウッディ・アレン、ジョン・ヒューストン、テレンス・クーパー

説明

007/カジノ・ロワイヤル1968/原作:イアン・フレミング。脚本:ウォルフ・マンキウイッツ、ジョン・ロー、マイケル・セイヤーズ。音楽:バート・バカラック。監督:ジョン・ヒューストン、ケン・ヒューズ、ロバート・ぺリッシュ、ジョセフ・マクグラス。5人の監督とオースターキャストで製作されたが、賑やかすぎて整理未消化作品。ジェームズ・ボンドはデヴィッド・ニーヴンで引退した老スパイ、英仏米ソの代表から国際陰謀組織撃滅依頼を受けて、何人かの影武者に007を付けて組織に送り込む。送られるメンバーがピーター・セラ―ズ、アースラ・アンドレス、ダリア・ラヴィ、テレンス・クーパー。敵方のボスがオーソン・ウェルズにデボラ・カー、各国代表にウィリアム・ホールデン、ジョン・ヒューストン、シャルル・ボワイエ、カート・カスナーといった具合。秘密組織スメルシュによって各国の諜報部員が次々と抹殺される。英情報部は、007のコードネームを後輩に譲り今では隠居生活を営む元祖ジェームズ・ボンドにスメルシュ打倒を依頼。ショーン・コネリーの007が人気を博していた当時、唯一版権が製作会社イオン・プロになかった『カジノ・ロワイヤル』をプロデューサー、チャールズ・K・フェルドマンがコロムビアで映画化した一大パロディ。笑いは泥臭いしとにかく賑やか。バート・バカラックの音楽は絶品で大ヒット主題歌“愛のおもかげ(Look of Love)”も素晴らしい。1968年4月29日~5月17日広小路スカラ座、併映 4月29日~5月10日マカロニウエスタン「禿鷹のえさ」、5月11日~17日グレン・フォード「大いなる砲火」。【サイズ:A4リーフレット 表裏】【年代:1968年】