007/死ぬのは奴らだ

ロジャー・ムーア/ジェーン・シーモア、ヤフェット・コット―、クリフトン・ジェームズ、バーナード・リー、ロイス・マクスウエル

説明

007/シヌノハヤツラダ/原作:イアン・フレミング。脚本:トム・マンキ―ウイッツ。音楽:ジョージ・マーティン。主題歌:ポール・マッカートニー&ウイングス。監督:ガイ・ハミルトン。3代目ジェームズ・ボンドにロジャー・ムーアを迎えての007シリーズ第8作。当時46歳のロジャー・ムーアはショーン・コネリーより3歳年長、コネリー時代のハードさは消えてユーモアを強調するキャラとして登場。麻薬事件を追うボンドは、黒人麻薬組織が麻薬を無料で配り社会の壊滅を図るミスター・ビッグという男に行き当たり対決するアクション。ボンドはサメディ男爵(G・ホルダー)になるブードー教の生けにえにされるソリティア(ジェーン・シーモア)の危機を知りジャングルへ救出に向かう。ワニの飛び越しや相手を膨らませる弾丸など二転三転の格闘の末、カナンダは体を破裂され、サメディ男爵は蛇の群れの中で死んだ。事件の解決を見たと思われたボンドとソリティアは列車での旅の途中、執念深い殺し屋義手のティー・ヒーとの格闘の末、彼を窓の外へ突き落したボンドはやっとソリティアと二人きりになってテーマミュージック。ニューボンドはヒットして8億3千万円の配収で11億円稼いだ「ポセイドン・アドベンチャー」に次いで第2位。ポール・マッカートニーの主題歌もヒットした。因みに邦画では「寅さん」「仁義なき戦い」シリーズや東宝「人間革命」が大ヒット。配給の関係で今作品は豊橋市上映館が広小路スカラ座に変更となる。1973年9月29日11月9日、広小路スカラ座、併映「レッドバロン」。10月27日~11月9日「007ゴールドフィンガー」リバイバル。【サイズ:B2スカラ座】【年代:1973年】