女王陛下の007

ジョージ・レーゼンビー/ダイアナ・リグ、テリー・サバラス、バーナード・リー、ロイス・マクスウエル、デスモンド・リュウェリン

説明

ジョオウヘイカノ007/原作:イアン・フレミング1963年「女王陛下の007」。脚本:ウォルフ・マンコウィッツ、リチャード・メイホーム。音楽:ジョン・バリー。主題歌:ルイ・アームストング「愛はすべてを越えて」。監督:ピーター・ハント。大ヒットシリーズ007の第6作。ジェームズ・ボンド役のイメージ定着を嫌ったショーン・コネリーが引退して二代目にオーストラリアのモデルで演技経験の少ないジョージ・レーゼンビーが抜擢された。興行的にもやはり初代ショーン・コネリーのイメージが強くて落ち込んだ。只内容的にはスキーアクションやラブストーリーなどの要素がまとまっており、ボンド映画の中ではバランスが取れていて近年見直しされている。主演のジョージ・レーゼンビーはこの1本でボンド役を降りている。その後は1975年「スカイハイ」に敵役で出演したり、何本かの映画、レーサーやモデルをこなしていたが2024年に84歳での引退発表。この作品では、ボンドの宿敵ブロフェルドにテリー・サバラスが演じた。スペクターの首領、ブロフェルドの所在が明らかになり、ボンドはその情報をもとにスイスへと飛ぶ。やがて、細菌を使った恐るべき人類抹殺計画が明らかになるのを阻止する。ルイ・アームストロングの主題歌が良いムード。1969年12月27日に豊橋松竹会館の開館10周年特別興行と銘打って豊橋名画座で公開。1969年12月27日~1970年2月6日豊橋名画座、併映「君は銃口俺は引き金」。【サイズ:B4 スクリーン広告&東日新聞1970年1月1日 正月映画広告&パンフ表紙】【年代:1969年】