007/サンダーボール作戦

ショーン・コネリー/アドルフォ・チェリ、クロ―ディーヌ・オージエ、バーナード・リー、ロイス・マクスウエル、デスモンド・リュウェリン、アンソニー・ド―ソン

説明

007/サンダーボールサクセン/原作:イアン・フレミング1961年「サンダーボール作戦」。脚本:リチャード・メイボ―ム、ジョン・ホプキンス。音楽:ジョン・バリー。主題歌:トム・ジョーンズ。監督:テレンス・ヤング。ショーン・コネリー主演の007ジェームズ・ボンドシリーズ第4作。シリーズで初めて水中アクションを取り入れた作品。演出は第1作と第2作を手掛けたテレンス・ヤングが3回目のメガホン、前作『ゴールドフィンガー』から一転、再びシリアス路線に戻る。『ゴールドフィンガー』の3倍の予算である900万ドルが費やされ、世界興行収入は1億4120万ドルで第2位、日本でも配収が10億1800万円でダントツの第1位。第2位が4億2900万円「メリー・ポピンズ」次が3億9千万円「バルジ大作戦」、「グレートレース」「戦争と平和」が続いて邦画の「網走番外地大雪原の対決」「絶唱」「網走番外地南国の対決」「レッツゴー若大将」「ネバダスミス」「アルプスの若大将」「愛と死の記録」となりここまでが配収2億円以上。当時の映画傾向が判る。第38回(1966年)アカデミー賞特殊視覚効果賞を受賞。ボンドガールはクロディーヌ・オージェ、核を積んだNATO軍の戦闘機が行方不明になる。事件を操っていた国際的陰謀団スペクターは、米英首脳に対して、1億ポンドもの身の代金を支払うことを要求する。期限は一週間。核の所在探索を命じられたボンドは、わずかな手掛かりからバハマへと飛ぶ。シリーズ初のパナビジョンでの130分。1966年4月23日~6月17日超ロングラン豊橋名画座、併映~5月20日「喜劇の大将」5月21日~27日「何かいいことないか子猫チャン」、6月28日~6月3日「ジャングルモーゼ」、6月4日~17日「頭上の脅威」。1968年2月17日~3月1日松竹ロキシー、併映007大会「007は二度死ぬ」。1974年10月26日~11月8日松竹ロキシー、併映「破壊」。【サイズ:B2リバイバル&パンフ表紙】【年代:1966年】