殺しの免許証

トム・アダムス/カレル・ステパネック、ベロニカ・ハースト、ピーター・ブル

説明

コロシノライセンス/脚本:リンゼイ・ションデフ、ハワード・グリフィス。音楽:バートラム・チャッペル。監督:リンゼイ・ションデフ。「007」シリーズの大ヒットにより60年代に多作された英国製スパイ活劇の一篇。反引力装置を開発した科学者兄弟をめぐって暗躍する謎の組織。兄の護衛を命じられた、00ナンバーを持つイギリス諜報部の腕利きエージェント、チャールズ・ヴァイン(トム・アダムス)がジェームズ・ボンドに替わって登場してソ連スパイと対決する。言うまでもなく“007”の亜流作品だが、さすがに同じ英国出身だけあってスパイ・アクションもののツボは押さえている。そこそこのヒットとなり、翌年には「続・殺しのライセンス」も製作された。主題曲もヒットしてスパイ映画ブームの一翼を担う。1966年12月24日~1967年1月13日豊橋名画座、併映フランコネロ「続 荒野の用心棒」。【サイズ:B2】【年代:1966年】