説明
ジュオン2/脚本・監督:清水崇。音楽:佐藤史朗。前作「呪怨」のヒットでジャパニーズ・ホラーの代表演出者となった清水崇監督による第2作で主演は酒井法子。テレビ・ディレクターの大国圭介(葛山信吾)は、『心霊特番! 呪われた家の真実・謎の怪死事件に迫る!』という番組のロケのため、出演者の原瀬京子(酒井法子)と三浦朋香、スタッフを連れて練馬区の住宅地にある一軒の家を訪れる。かつて住んでいた一家の夫・佐伯剛雄が妻・伽椰子を惨殺し、自らも付近の路上で死体となって発見され、当時6歳の息子・俊雄が行方不明になって以来、その家に関わった者の謎の死や失踪が多発。不気味なノイズが録音された以外、収録は無事に終わったかに思えたが、その夜、メイク担当の大林恵(山本恵美)が悲鳴と共に姿を消したのをはじめ、番組関係者が次々と失踪、局は番組を制作中止にする。圭介は改めて録画されたビデオをチェックするが、その映像には映ってはいけないあるモノが…。女子高生の千春(市川由衣)は、原瀬京子主演のホラー映画にエキストラ出演する。撮影中、彼女は京子にまとわりつく白い少年の霊を目撃して絶叫し失神 。千春の悪夢はより恐ろしいかたちで現実となっていく…。圭介は、関わる者すべてに次々と伝染し、無限に増殖していく理不尽な悲劇の謎を解くべく、すべての発端となった呪われた家に向かうが、そこで廊下で意識を失っている京子を発見。激しい陣痛に悶え苦しむ京子はすぐに病院に運び込まれ、緊急手術を受けることになった。しかし、それはさらにおぞましい本物の恐怖のはじまりだった。ハリウッドでもリメイクされるほど。2003年8月23日公開、AMCホリデイスクエア18豊橋。【サイズ:B5】【年代:2003年】