説明
クロスファイア/原作:宮部みゆき。脚本:山田耕大、横谷昌宏、金子修介。音楽:大谷幸。主題歌:エブリ・リトル・シング。監督:金子修介。宮部みゆきのベストセラー小説をもとに、平成「ガメラ」シリーズの金子修介がメガホンを執ったホラーサスペンス。“炎”を意のままに操ることの出来る念力発火能力=パイロキネシスを持つ少女(矢田亜紀子)が、凶悪犯罪の激増する現代社会に挑む姿を描く。少年グループによる、残忍な連続女子高生殺人事件が発生した。そんな中、青木純子がほのかに思いを寄せる同僚の妹が、事件に巻き込まれた。幼少の頃から自分の“力”を抑えていた純子は、法の網の目をすり抜け、世の中にはびこるキレた暴力に、怒りの執行を決意する。警視庁寺町東署の刑事石津ちか子(桃井かおり)と牧原康明(原田龍二)は首謀者の小暮昌樹(徳山秀典)を取り調べるが、逆に小暮は捜査の横暴を告発、逮捕を免れる。小暮のグループはその後も犯行を続け、思い詰めた一樹は小暮の殺害を図る。淳子は直前でそれを止め、自分の能力を打ち明け、自分の手で殺害することをもちかける。そんな時、他人を支配する能力を持つ木戸浩一(吉沢悠)が淳子に接近。法で裁けない凶悪犯を制裁する組織ガーディアンの存在を明かす。さらに淳子と同じパイロキネシスを持つ少女倉田かおり(長澤まさみ)も淳子の元を訪れる。小暮を追う淳子とガーディアン、かおりを巻き込んで怒濤のクライマックスへと突き進む。視覚効果:小川利弘 ビジュアルエフェクトスーパーバイザー:松本肇 岸本義幸 杉木信章。2000年6月10日公開、AMCホリデイスクエア18豊橋。【サイズ:B2】【年代:2000年】