座頭市物語

勝新太郎/天知茂、万里昌代、島田竜三、柳永二郎、南道郎、真城千都世、毛利郁子、千葉敏郎、山路義人、守田学哉

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説明

ザトウイチモノガタリ/原作:子母沢寛。脚本:犬塚稔。音楽:伊福部昭。殺陣:宮内昌平。監督:三隅研次。勝新太郎一生一代の当たり役座頭市シリーズの第一作。嘗ての時代劇にない坊主頭の盲目やくざで居合斬りの名手という障害者を逆手に取ったキャラクターを演じた勝新の座頭市が天保水滸伝を背景にした物語に溶け込んで平手御酒との友情と対決を描く時代劇。天知茂が大映初出演で平手を好演、斬りたくない相手と市との対決は悲壮感にあふれ時代劇の名場面として記憶に残る。博打のツボ振りと居合抜きの達人である盲目の男・座頭市は、下総飯岡の貸元・飯岡助五郎(柳英二郎)の食客となる。市は肺を患う浪人・平手造酒(天知茂)と知り合い友情の念を抱くが、平手は助五郎と対立する笹川繁蔵(島田竜三)一家の食客だった。やがて市と平手は、運命的な対決へと導かれていく。1962年4月29日〜5月10日千歳劇場、併映「閉店時間」。1965年6月5日〜11日豊橋大映、併映「斬る」【サイズ:プレス四つ切】【年代:1962】