ア・ヒュー・グッドメン

トム・クルーズ/ジャック・ニコルソン、デミ・ムーア、キーファー・サザーランド、ケヴィン・ボラック、キューバ・グッディング・ジュニア、ジェームズ・マーシャル、ケヴィン・スぺ―シー

説明

ア・ヒュー・グッドメン/原作・脚本:アーロン・ソーキン。音楽:マーク・シャイマン。監督:ロブ・ライナー。トム・クルーズ&ジャック・ニコルソン共演の殺人事件を巡る法廷ドラマ。キューバを臨む米海兵隊基地で起きた殺人事件。その弁護にあたった法務総監の若きメンバー(トム・クルーズ・デミ・ムーア)たちは、基地司令官のジャック・ニコルソンが発令した規律を乱す者に対する制裁暗号「コードR」の存在を知る。アーロン・ソーキンの舞台劇をロブ・ライナーがオールスター・キャストで映画化。真相発覚を恐れた基地の総司令官ジェセップ大佐の陰謀により調査は暗礁に乗り上げる。一度は挫折したキャフィ(トム・クルーズ)だが、真実を立証するために法廷で堂々と闘うことを決意し、巨大な権力に立ち向かう物語。司令官を証言台に立たせての法廷での2人の対決は、司令官ジェセップ(ジャック・ニコルソン)の権力への盲信を突き、自らの口から禁止されているリンチ暗号「コードR」の指令を出したことを白状させる。被告たちは無罪となるが、軍に対する背信により不名誉除隊処分となってしまう。命令通りに動いて犯人で訴追された一人のドーソンはキャフィーに、この裁判を通じて、自分が守るべきものは軍の規律ではなく弱者である被害者だったことを悟ったと語り、2人は互いに尊敬をこめた敬礼を交し合う。第65回アカデミー賞作品賞ノミネート。法廷でのトム・クルーズと権力志向ジャック・ニコルソンの対決が見物で将校制服のデミ・ムーアが美しい。ケヴィン・ベーコンが検察側。1992年2月20日公開、松竹ピカデリー。【サイズ:B2】【年代:1992年】