放射能X

ジェームズ・ホイットモア/エドモンド・グウェン。ジェームズ・アーネス、レナード・ニモイ

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説明

ホウシャノウエックス/原案:ジョージ・イエーツ。脚本:テッド・シャードマン、ラッセル・ヒューズ。音楽:プロ二スラウ・ケイパー。特撮:ラルフ・エヤーズ。監督:ゴードン・ダグラス。原爆の影響で巨大化した蟻が人間を襲うSF。ニュー・メキシコ州警察のベン・ピータスン部長(ジェームズ・ウィットモア )は、砂漠をパトロール中、何かひどいショックをうけたらしい5、6歳の少女を発見し、またそこからかなり離れたところで蟻酸にやられた父親の死体を発見した。附近に残された足跡を手がかりとして大がかりな調査団が組織された。メムバーの中には昆虫学者ハロルド・メドフォード博士(エドモンド・グウェン)と令嬢のパトリシア博士(ジョーン・ウェルドン)が加っていた。一行は苦心惨胆の末、足跡の主と目される体長10尺余りの巨大な蟻を発見した。メドフォード博士はこの大蟻を原爆実験の放射能による突然変異によると推論、空中からの再調査で直径約10メートルに及ぶ蟻の大穴をつきとめた。一行は近代火器を活用して大穴に迫り、大蟻を全滅したが、女王蟻が1匹だけ何処かへ飛び去った。ワシントンの会議でメドフォードは女王蜂が繁殖する前にこれを発見して滅さねばられぬと力説、女王蜂はロスアンジェルスで繁殖しはじめ、街は次々と起こる殺人事件に戦々戦恐々としていた。調査の一行は苦心の末、暗渠内に大蟻が棲息していることを知り、ピータスンは怪物の犠牲となって倒れたが全滅させる。1954年9月22日~28日豊橋大劇、併映「ケンタッキー魂」。【サイズ:B5パンフレット表紙】【年代:1954年】