禿鷹は飛ばず

アンソニー・スティール/ダイナ・シェルダー、メレディス・エドワーズ、ウィリアム・シモンズ

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説明

ハゲタカハトバズ/原作・監督:ハリーワット。脚本:レスリー・ノーマン、ラルフ・スマート、W・P・リップスコーム。音楽:アラン・ローソン。動物乱獲に対するメッセージを実写を交えて展開するドラマ。英領東アフリカの狩猟官ボブ・ペイトン(A・スティール)は、野性の動物が濫獲におちいっている現状を憂え、官を辞して禁猟地区設置運動に乗出す。彼はキリマンジャロ山麓に一哩平方の土地を獲得、妻メリイ(D・シェリダン)と愛児を連れて移住。この土地は珍奇な象の産地なので、白黒人の象牙密売人が入込んでいたが、その頭目は動物生態写真家を装う英人マナリング(H・ウォレンダア)であった。彼は何とかペイトンを追出そうと躍気になるが、ペイトンは断固として土地を守りつづけたので最後にマナリングは、病獣を放って区域内の野獣に伝染させる計画をたてた。ペイトンは告訴したがマナリングを写真家と信じている役人はき聞かず、彼は一策を案じてジャングルの中に象牙をかくし、とりに来るマナリングを捕えようとした。案の定マナリングはやって来るが、ペイトンを原住民の毒矢で倒して逃走した。仲間のデイヴィスに助けられたペイトンは直ちに悪漢を追おうとしたが、その頃マナリングの自動車は岸に衝突して谷底へ転落。調査の緒果、区域内の野獣は病菌に犯されていないことが判り、ペイトンの偉業は一歩完成へ近づく展開。1952年12月4日~10日メトロ劇場、併映ジョン・ウエイン「リオ・グランデの砦」。【サイズ:B5 パンフレット表紙&中面】【年代:1952年】