動物の世界

ドキュメンタリー。解説:NHK今福祝アナ&七尾伶子

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説明

ドウブツノセカイ/原作・製作・監督:アーウィン・アーレン。音楽:ポール・ソウテル、リチャード・ハリス。撮影:ハロルド・ウエルマン。生命の誕生から始まった生物の闘争と生存と死を語る展開と、動物の世界と人類との関係を科学目線で描く。700万年前の前カンブリア紀、ウニ、ヒトデ類を含む棘皮動物が出現。貝殻、甲鱗が発達したのはこの時代。次にオルドヴィシアン紀、8000万年続く中に気候は温和となり最初の蛤が出現する。次に4000万年のシルリア紀、大は3mもあるウミサソリが海中に棲息。3億年前、地球は大山脈を噴出し、次のデボン紀(5000万年間)に植物が繁茂、その後、骨魚の出現から最初の両棲類が発達、鰭が肢となったのがイフティオステガである。次の時代は昆虫の全盛期、そして両棲類は陸上に住みつき始める。地表の隆起に次いで気候は再び温和となり地球はより緑化。爬虫類が繁栄し「恐竜」として知られる巨大なトカゲが地球を支配した。体重30噸以上で全長70呎雷獣、最初の空飛ぶ動物は“始祖鳥”の名で知られる。海の支配者は魚竜、滄竜、及び巨大な海亀。これらは10億年に互って地球を支配した末、忽然と姿を消し、哺乳類が取って代った。哺乳類中最優秀の人類は、地上出現から数百万年にしかならない。人類は動物を怖れ、尊敬し、やがてこれと闘い、そして征服。過去の慣習は今も一部に迷信として残っている。動物の世界の大部分は未調査のままだが、その君主は考え且つ実行する力を持つ人類なのであるという流れ。1956年11月1公開だが豊橋市の洋画上映館である大劇・メトロでは1956年~1959年まで未公開。【サイズ:B5 パンフレット表紙&中面・雑誌広告】【年代:1956年】