ターザンの激斗

ゴードン・スコット/イブ・ブレント、リッキー・ソレンセン、カール・ペントン・リード、ジェームズ・エドワーズ

説明

ターザンノゲキトウ/脚本:トーマス・ハル・フィリップス。撮影:ウィリアム・スナイダー。監督:ブルース・ハンバーストン。第11代ターザンのゴードンスコット主演の3本目のターザン映画。子供の頃大劇でのターザン映画を観賞したのはゴードン・スコットのターザンだった。MGMトレードマークのライオンの咆哮から始まるターザン映画は子供心にワクワク感満裁の冒険活劇でした。ジャングルの王者ターザン(ゴードン・スコット)と、その妻ジェーン(イヴ・ブレント)、ボーイ(リッキー・ソレンセン)の3人の平和な生活は、ナガス族の祈祷師フータによって乱される。彼は集落乗っ取りを策する悪人で、ターザンの友人であるドクター・スターディ(カール・ベントン・リード)というランディミで近代的病院を経営している白人の医師をひどく敵視。悪を憎み正義に味方するターザンが、友人の味方をしてフータにたち向かったのは当然のことであった。原住民たちを操るフータと、ターザンの間には激しい闘いがくりかえされる。フータは、彼の祈祷による治療が、白人の医術よりも優れていることを見せて、自分を原住民に信頼させようとしたが失敗。負けたフータは卑怯な計りごとによってターザンを土牢に幽閉。しかし、味方の小人族の助けで脱出したターザンは、フータ一味を見事に退治。ターザンは善良な若いナガス族の酋長とその一族計を悪祈祷師の悪計から守り、ジャングルには再び平和な日々が戻る。1958年9月9日~15日豊橋大劇、併映「サーカスの芸人たち」「ハワイの旅」。1963年7月17日~23日松竹ロキシー、併映「腰抜け列車強盗」。【サイズ:大劇広告チラシ1958年】【年代:1958年】