説明
ターザンミッツノチョウセン/脚本:ロバート・デイ、バーン・ギラー。音楽:ジョセフ・ホロウイッツ。監督:ロバート・デイ。13代目ターザン、ジョック・マホニ―主演のターザン映画。外遊してアジアタイに出張したターザンにはジェーンもチータも登場しない分インド象が多数。ハワイ生まれの日系女優ツルコ・コバヤシが出演してターザン映画唯一の日系女性。黒人ウエスタン俳優ウディ・ストロードが出演して国際色豊かになったターザン。東洋のジャングル、スン・マイの都では国王の病が重く、後継者 カシ(リッキー・ダー)を修業中の僧院から急いで迎えねばならなかったが、王の弟カンが王位を狙い僧侶たちはカシ護送のため、ターザン(ジョック・マホニー)を呼び寄せた。カンらに妨害されながらもターザンは町にカシを送り届けた。だが、王位につくには数々のテストがあった。カシはその難関を突破し、民衆の大歓呼を浴びた。ところがカンが、その王位継承に異議を申し立てた。慣習で異議者は挑戦ができ、それを受けた者は代理を立てることが許されることになっていた。カンとターザンの激しい競争が始まった。押され気味だったターザンは見事それを挽回、カンを滅ぼした。ターザンは新王の願いを謝し、名残り惜しみながら故郷アフリカへ帰っていく。ターザン映画はMGMのライオンの咆哮が似合う。1964年の正月映画として名画座で公開。1963年12月24日~1964年1月2日豊橋名画座、併映「黄金の矢」。1965年7月21日~27日銀座東映、併映「黄金の矢」。【サイズ:B2】【年代:1963年】