説明
ヒノトリ ウチュウヘン/原作:手塚治虫。製作:角川春樹、植村半次郎。脚本:高屋敷英夫、金春智子、音楽:宮下富実夫。監督:川尻善昭。手塚治虫のライフワーク『火の鳥』の、「ヤマト編」に続いて雑誌「COM」に発表された第4作目のビデオ映像化。西暦2577年、ペテルギウス第3惑星ザルツから地球へ向かって出発した宇宙船が、宇宙塵に衝突して故障。そして人工冬眠から目ざめた4人の隊員たちが見たのは、見張り役の牧村隊員のミイラ。隊員たちは各自、ひとり乗りの救命ボートで脱出し、無線で牧村の死の謎について語り合っていると、死んだはずの牧村のボートがあとを追ってくる。やがて、隊長のボートが脱落して、猿田、ナナのふたりと、牧村のボートだけが謎の星に不時着。猿田は、そこで出会った鳥人・フレミル星人の女から、牧村の秘密を聞きました。牧村は永遠に生と死を繰り返す罰を受けた宇宙の罪人であり、その星は、囚人たちが島流しにされる流刑星だった。1987年12月21日。ビデオで発売されて劇場公開はされていない。【サイズ:B2】【年代:1987年】