ロッキー4/炎の友情

シルベスター・スタローン/バート・ヤング、タリア・シャイア、カール・フェザーズ、ドルフ・ラングレン、ブルジッド・ニールセン、ジェームス・ブラウン

説明

ロッキー4/ホノオノユウジョウ/脚本・監督:シルベスター・スタローン。音楽:ヴィンス・ディコーラ。スタローン主演の「ロッキー」シリーズ第4作。壮絶なヘビー級タイトルマッチを2回演じたロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)とアポロ・クリード(カール・ウェザーズ)は今では固い友情で結ばれている。妻のエイドリアン(タリア・シャイア)とも結婚9年日を迎え、一粒種のロッキー・ジュニア(ロッキー・クラコフ)と幸せな日々を過ごしているロッキー。義兄のポーリー(バート・ヤング)の誕生日に、身のまわりの世話までできるロボットを贈るほど、その生活ぶりは豊かだった。一方、ソ連のアマチュア・ヘビー級ヂャンピオン、ドラゴ(ドルフ・ラングレン)が渡米したとのニュースをTVで知ったアポロは、ドラゴがロッキーと闘いたがっているのを知ると、ロッキーを訪れ、自分を試合に出させてほしいと懇願。ドラゴとアポロのエキシビジョン・マッチがラスヴェガス、MGMホテルの特設リングで米ソ両大国の試合が盛大に行なわれた。妻ルドミラ(ブリジット・ニールセン)やコーチらのもとで最新鋭科学の粋を駆使したトレーニングを積んだ巨大な肉体をもつドラゴは、アポロを打ちのめし、アポロはリング上で絶命した。ロッキーは復讐の炎に燃えた。12月25日のクリスマスにモスクワでドラゴとロッキーの試合が行なわれることに。自殺行為だと猛反対するエイドリアンをなだめると、ロッキーはシベリアの田舎町にわたった。科学的トレーリングを積むドラゴに対して見渡す限りの雪原で自然に挑戦するかのように、走り、木を切り、荷車を引くロッキー。かつてないほどのトレーニングを積んだ後、ドラゴの待つモスクワへと向かうロッキー。全世界が注目する超満員の試合会場にはソ連の政府最高首脳陣の姿も見える。会場に入ったロッキーに、大観衆は敵意のブーイング。四面楚歌のリソグで、いよいよドラゴを迎えるロッキー。意外なほどのロッキーのねばりで観衆はいつしかロッキーの不屈の闘士に賛同し、惜しみない拍手を送った。そして、遂に最終ラウンドで互いに疲労の極致に達し、技も作戦もない、本能だけの壮絶な殴り合いの末、ドラゴはついに10カウントのゴングに沈む。シリーズ最高の興行成績で29億8千万円は年間第2位(1位は「バック・トゥ・ザ・フユ―チャー」)。1986年6月7日松竹ピカデリー1、1987年4月28日~5月11日ホリデイ・イン・シアターA。【サイズ:B2横&公開時ピカデリー外観・豊橋駅構内PR】【年代:1986年】