説明
スター・トレックⅥ ミチノセカイ/製作総指揮・原作:レナード・ニモイ。脚本:ニコラス・メイヤー、デニー・マーチン・フリン。SFX:ILM。音楽:クリフ・エイデルマン。監督:ニコラス・メイヤー。TOSシリーズ第6作で完結篇。惑星連邦の宿敵クリンゴンの月プラクシスが大爆発し、半分以上が吹き飛ぶ。クリンゴンの大気は汚染され、あと50年で惑星は滅びる。クリンゴン帝国宰相ゴルゴン(デイヴィッド・ワーナー)は惑星連邦に講和の申し入れ。連邦はゴルコンの護衛にUSSエンタープライズを指名し、カーク艦長(ウィリアム・シャトナー)以下乗組員がその任にあたる。しかしカークは我が子をクリンゴンに殺された恨みから、ゴルコンを信じることができない。そんな折、ゴルコンの乗る船が襲撃された。光子魚雷を発射したのは、エンタープライズ。カークはそんな命令をした覚えはない。混乱の中、ゴルコンは何者かに暗殺され、カークとドクター・マッコイ(ディフォレスト・ケリー)はその犯人として流刑惑星ルラペンテでの終身刑を宣告される。ゴルコンの娘アゼトバーは、父の遺志を継いで和平交渉の使者となる。一方エンタープライズ内では、ミスター・スポック(レナード・ニモイ)が事件の調査を開始。その結果、光子魚雷を発射したのはクリンゴンの透明偽装装置を備えたバード・オブ・プレイと判明。惑星連邦内とエンタープライズ内にクリンゴンと結託して、和平交渉を防害しようとする者がいたことも判明。カークらはエンタープライズに救出され、エクセシオールの協力を得て、アゼトバー暗殺計画を阻止して惑星連邦とクリンゴンとの和平は成立し、宇宙に真の平和が訪れる。1992年2月29日公開松竹ピカデリー。【サイズ:B2】【年代:1992年】