百万両五十三次

大友柳太朗/月形龍之介、若山富三郎、山形勲、柳永二郎、戸上城太郎、長谷川裕見子、丘さとみ、山東昭子、花園ひろみ、三島雅夫、沢村宗之助、高松錦之助、白木みのる、本郷秀雄、大邦一公、明石潮、楠本健二、月形哲之介、秋田Aスケ・Bスケ、

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説明

ヒャクマンリョウゴジュウサンツギ/野村胡堂「三万両五十三次」原作。脚本結束信二。音楽鈴木静一。監督小沢茂弘。1950年に大映で大河内傳次郎主演で製作された作品のリメイク。幕末御用金三万両を江戸から京都へ運搬する責任者に老中堀田備中守(月形龍之介)からの命を受けた隠目付 馬場蔵人(大友柳太朗)が担う。運搬は本隊の他に花嫁行列。狙うのは怪盗牛若の金吾(若山富三郎)、薩摩スパイ女スリ長谷川裕見子に薩摩藩 山形勲でラストは二段階で瀬田大橋で山形勲とのチャンバラのあとで瀬田大橋が爆発してから二条城で悪ボス柳永二郎を斬る。参議院議員山東昭子先生が旅役者の座員で出演、その他白木みのる・秋田Aスケ・Bスケなどお笑い陣も出演。月形龍之介は大友に運搬を命じる老中役で特別出演。チャンバラが多くて楽しめる娯楽篇。リアルタイムでは1960年に銀座東映で通路に新聞紙を敷いて観賞した記憶で、見たところから始まり通しでもう1回観て帰るのがパターン。若山富三郎が新東宝から東映に移籍したばかりの年でフル回転で出演した。1959年10月20日〜24日第一東映、併映「拾った牝豹」。1960年1月6日〜8日銀座東映、併映「里見八犬伝妖怪乱舞」「七色仮面 死者よりの挑戦」三本立て。1960年4月12日〜15日南東映、併映「隠密七生記」。1960年11月30日〜12月3日南東映、併映「第三の疑惑」「東京べらんめえ娘」【サイズ:B2】【年代:1959】