水戸黄門漫遊記 怪猫乱舞

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説明

ミトコウモンマンユウキ カイビョウランブ/脚本:土屋欣三。音楽:高橋半。監督:伊賀山正光。月形龍之介主演「水戸黄門漫遊記」シリーズ第八作。上州沼田藩黒田家化け猫騒動の一篇、家老島田勘解由(青柳龍太郎)と領主側室が共謀してお家乗っ取りを謀り、領主黒田河内守(清川荘司)の忠臣中﨟の菊波(月丘千秋)が殺されて愛猫が化け猫となり悪家老に対して復讐を始める一方で、黄門主従がお家騒動を裁く。黄門主従には助さんが月形哲之介、格さんに加賀邦男、緋牡丹お蝶に千原しのぶ、忠臣侍に石井一雄(東宮秀樹)、若い綾姫に丘さとみ、忠実な腰元お高に若水美子、千原しのぶが月丘千秋の生き別れの妹の設定、悪臣一味の医者が大邦一公、お市の方(朝雲照代)、中臈に赤木春恵、家臣に海江田譲二。今回は黄門よりも復讐に燃える愛猫の活躍で菊波が斬られて血を舐めた猫が怪描になるのが超スピードで物語後半は猫主役で黄門主従を助けて藩を救う。化け猫映画の特徴である操りやラストのチャンバラで広間での猫VS海江田譲二で苦しむ場面が海江田譲二の見せ場。59分の中編。1956年7月13日〜18日第一東映、併映「青年安兵衛 紅だすき素浪人」。1957年6月24日〜30日銀座東映、併映「大江戸喧嘩纏」【サイズ:B2】【年代:1956】