説明
ゼニガタヘイジトリモノヒカエ ユキオンナノアシアト/原作:野村胡堂。脚本:松村正温。音楽:鈴木静一。監督:加戸敏。長谷川一夫の「銭形平次捕物控」シリーズ第15作。盆・正月映画の定番で大映時代劇を牽引したシリーズだが最後の正月映画となる。御金蔵破りの一味を捕らえた平次は江戸の人気者。只首領だけは逃がしたが、一味逮捕に協力した人々が次々に殺される連続殺人事件が雪女の噂と共に発生する。平次と石原のお品たち目明かし達の活躍で浅草に小屋を掛ける芝居一座が犯人一味とわかり寺社奉行配下の住職も殺されて、南町奉行鳥居甲斐守と平次の命を掛けての大晦日の捕物で一網打尽にするお正月映画捕物帖。奉行鳥居甲斐守に黒川弥太郎、八五郎には船越英二、石原のお品に香川京子、笹野新三郎は原聖四郎、三ノ輪の万七は寺島雄作。主犯は小沢栄太郎。1958年12月28日~1959年1月2日丸物会館、併映「男十九の渡り鳥」。1959年1月14日~17日丸物会館、併映「人肌牡丹」。1959年6月11日~21日千歳劇場、併映「悪女の季節」、16日~21日「グラマー島の誘惑」。【サイズ:キネ旬広告・グラビア&平凡切り抜き】【年代:1958年】