右門捕物帖 恐怖の十三夜

嵐寛寿郎  / 渡辺篤、上田吉二郎、木戸新太郎、田中春男、杉山昌三九、寺島雄作、葛木香一、芝田信、宝塚歌劇団

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説明

ウモントリモノチョウ キョウフノジュウサンヤ / 原作佐々木味津三、監督志村敏夫。嵐寛寿郎ことアラカン十八番の「右門捕物帖」シリーズ35本目にして最終作の東宝宝塚映画。この後東映で1959年から大友柳太朗主演で7本のシリーズとして製作された。伝六に渡辺篤、あばたの敬四郎に上田吉二郎、ちょんぎれの松が木戸新太郎。近藤右門が助けた武家の少女、父で寺子屋経営の元池田家奥右筆の真木山左衛門が大川に身投げ、継母は元常磐津師匠で御家人情夫の田中春男を引き込み少女を折檻している為に少女は戻りたくなかった。実は父親は継母と田中の狂言で誘拐されており大川に身を投げたのは田中春男だった、追いつめた右門の前で継母と田中が矢で殺され、更には怪しい浪人の杉山昌三九や杉山を手裏剣で殺した男も殺される連続殺人事件が発生して池田お家騒動に発展するのを右門の錣正流が裁く剣戟篇。冒頭のエピソードに字幕で「名月や座頭の妻の泣く夜かな」と出るのがキーワード。1955年10月26日~11月1日豊橋東宝、併映「弥次喜多化け姫道中」。 【サイズ:雑誌広告】【年代:1955】