説明
キノクニヤブンザエモン/一代の豪商である紀の国屋文左衛門が紀の國屋再興を賭けて荒海を命を賭けて侍の力を借りずに独力で江戸へ運ぶみかん船の物語を松竹オールスターで描く二時間半の大作海洋時代劇。1959年お盆映画、対する東映は「水戸黄門天下の副将軍」「血闘水滸伝怒濤の対決」に二本のオールスター作品、大映も「次郎長富士」でオールスターと言った具合に各社が正月に続いての大作で稼ぐ。監督渡辺邦男。将軍綱吉に森美樹「沖の暗いのに白帆が見える、あれは紀ノ國みかん船~」と唄われたみかん船のクライマックス。1959年6月16日〜22日メトロ松竹、併映「どんと行こうぜ」。1959年12月17日〜20千歳劇場、併映「花の大障碍」。【サイズ:B2オリジナル&地方版】【年代:1959】